まだ走る　　一番星　！！！

 マラソンは１１月の第１週の日曜日。 朝早くからスタッテン島行きのフェリーに乗って対岸へ行きました。　もう、かなり着込んで行ったけど、寒いのなんのって。　０度近くの気温の中、２時間以上は待たされました。 スタートと共に服は道路に投げ捨て。　そして　少しずつ体が暖ったまったら少しずつ服を道路に捨てていきます。　５Kぐらいそんな感じでした。　　 レース自体はよく覚えていません。　ともかく初めからアドレナリンが出まくりすぎて、アッと言うまに終わってもうた気がします。　最後はヘロヘロになってしまい、これまで出したことのない最低な記録。　景色なんてよく覚えていません。 なんのためにニューヨークまで行ったのか。 レース終了時はそんな負けた感に満ちていました。 でも、そこはニューヨーク。 レース後は完走メダルをかけてもらい、防寒ガウンをきて一旦会場を出れば、こんなヘタレのわたしでもなんとヒーロー扱いなんです。 地下鉄はメダルを見せれば無料。　道行く人やエレベータで出会った人にも　win the race? とにこやかに聞かれます。 因みに、レース翌日もメダルをかけるのです。　初めはザパニーズとしての恥じらいってもんがありました。やっぱね、　そんなこたあできねえ。 でも、なんせニューヨークでしたから。　 夕方にはびっこ引きながらも、メダルをかけて胸張っていましたよ。  で、最後の食事。 サラベスやShake Shack BLT　と　wolfgang のステーキハウスに行きました。 うまいっすよ。 みんな日本に来ているのね。 量を食べたい時はやはりザパニーズではなくアメリカンのほうが美味しくいただけます。

２０１４の夏休みは実は１０月の終わりに取ったのでした。初めてのマラソンの海外遠征。　New York City マラソンです。　今回は盛りだくさんの内容でした。　ミュージカル、ハローウィンパレード、ステーキハウス、そしてマラソン。 日本から　ミュージカルの予約をしていきました。　それも３つも。　Once , Kinky boots , Stompの３つ。　面白かった。　　　　　特にKinky boots。　見終わったあと、興奮のあまり　100ドルもする出演者全員のサインが書かれたポスターを買ってしまいました。　なんでも、AIDSに対する募金の一環だとか。　　　  ミュージカルのおかげで時差なんかあっという間になくなりました。  時期が時期で、アメリカはハローウィン真ただ中でした。　今回初めて行ったブルックリンの住宅地でも家々は楽しそうに飾っていたし、子供達の家を回る姿も久しぶりに見ました。　そして夜にはマンハッタンでパレード。　みーんな必死にやっているんですよ。　これだからアメリカンって好き。  奴らは真剣なバカなんですよ。