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8月, 2007の投稿を表示しています

思い出は最高の調味料

飲食店検索によく使うサイトに東京レストランガイド(”東レス”といわれていました)があります。  最近は全国に手を伸ばしているためか、”東京”のタイトルをはずしていますが、ガイドは東京主体です。  レビュー数が多いものはある程度信頼してもいいのですが、レビューが少ないものは怪しいものが結構あります。   そのアヤシイお店のひとつにかつて広尾の”那須飯店”がありました。  六本木、広尾、麻布の地域区分で、20以上のレビュー数を誇り、その評価は地域のお店として上位に入っていました。  この地域でこの評価は大変驚くべきものがありました。  何人かのグルメがそのレビュー数と高評価にだまされこのお店に通いました。  中には怒りに満ちた口調でレビューを返してくる人も散見され、店の登録自体をも削除するように要求して来る始末でした。   実際そのお店は何てことないごくごく普通の町の中華料理屋でした。  ただ普通じゃなかったことは客の半分ぐらいが近くの学校の生徒だったため雰囲気がちっとばかり悪かったことだけ。  かくゆう私も学生時代通ったくちでした。  高い評価をつけていたのは私も含めてどう見てもOB達。  面白半分に高評価をつけた人がほとんどでしょうが、昔の楽しかったことと美味しかったことが渾然一体となってしまい、本気で高い評価をつけた人もいました。   今となっては店もなくなってしまったため、味を再確認する術はありません。  つまり、私達OBにとっては伝説の味となったのです。   あの”レバ麺”、もう一度食べたいものです。  できたらあの時の年齢に戻って仲間達と一緒に。      

粉ものは大阪、でもカレーは東京

続きです。 BからCにかけてのグルメを目指す私にとって、カレーは当然おさえねばならない必須項目。  多くの人がそうであるように、私もカレー好きです。  今はなき横濱カレーミュージアムにも一時は毎月のように通いました。  ラー博(ラーメン博物館のこと)と異なり、レー博は入場料無料でしたし、行列もなく好きでした(注:レー博なんて誰も言いません)。 で、インデアンカレー。  いわゆる欧風カレーで神保町の”ボンデイ”のカレーから具をとってカウンターで食べさせるようなもの。  同じく「大阪で有名」というタイトルがある新橋の”自由軒”と同様に食べやすくちょい辛。  通りがかりにぱっと食べる分にはいいのです。  私、大阪出張の折、うどんの”はがくれ”とペアで2度ほど行きました。  2度とも、うどんは良かったのですが、カレーには不満が残りました。  昭和の味でいまだ勝負しているのはとりあえず許すとして、そこそこ並んで、カウンター席で、大盛りで千円。  懐かしい味として食べる人ならともかく、一見さんできた関西人がこんなことよく許してるなあ、と不思議でした。   TOKIA進出に際して、てっきり改善されるものと思いオープン早々に出かけたのですが、まったく同じ。     東京で勝負するのにこの味で1000円なのか。  東京人なら払うかもしれないだろうが、私は不満です。  

粉ものはやっぱり大阪

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TOKIAで昼食をとりました。 TOKIAにはオープン時に評判となった大阪の有名店が2つ入っています。  ここはその一つの「きじ」。 私、通販にて毎月いろんなお好み焼き有名店からの宅配セットを2年程頼んでいました。  それまではお好み焼きといえば、皆でワイワイいいながら、勝手に作ってたべるもので、どういうお好み焼きがうまいとかまずいだのという基準が私にはありませんでした。  しかし、通販にて英才教育を受けて以来お好み焼きにもちとウルサイ私。 私がここに来るのは2度目ですが、初回は”ミックス”を注文しました。  まあ、普通の味でした。  たいした事ないな、というのが正直な感想でした。 それからしばらくして先日再訪。今回はきじ一押しの”スジ焼き”を食べました。 いやぁ~、参りました。  食べた瞬間まいりました。  とても美味いのです。  やはり、初回から看板のエースをとるべきでした。 もう一枚欲しくなりましたが、お待ちの方もいることですし、今回は控えました。  こしょうがソースに合うとも知りませんでした。  すこし感動いたしました。  非常に満足して店を出ましたが、いま少しお腹に入れたいなと思い辺りを見回すと、先ほどの大阪の有名店の一つ「インデアン」が目に入りました。  うーーん、この店は。。To be continued

好きなラーメン その1 

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いやあ、忙しい日々でした。  ジムにもいけず、睡眠不足になるわ、便秘になるわ、で、まあ、この忙殺される日々がまたしびれます。     それはともかく、 私、ラーメン好きです。  まっ、日本人で嫌いな人はあまりいないとは思いますが。 このところ食べているのがこの野菜付け麺。  チェーン店の”華のはな”の付け麺です。  最近はやりの魚介類のだしがどうのこうのなんてのはこれっぽっちも考えていない、ありきたりのスープに丼に溢れんばかりの野菜、そしてこしのある太麺。  ”マスコミにのっかってビルのひとつでも建てようか” とはちっとも考えていない、昔ながらの地元のリーピーター頼りのお店(でも少しは工夫してね)。 もう何回食べているか分からないほどリピートしていて、食べる順序も決まっています。  まず、野菜を完食。  この野菜がうまいんです。  これだけで正直言ってお腹が張ります。  麺は付けたし。  言ってみればデザート。   もう、最後のほうはお腹一杯。  食った、食った、ていう満足感だけで30分は浸れます。  カロリー的にも許容範囲だし。  少し前にはさらに餃子も食べていましたが、最近「学習」という言葉を40半ばにしてようやっと覚えまして、餃子は自重しております。  この野菜つけ麺だけでしばらくは幸せな時が過ごせます。  小市民のささやかな幸せ、ってやつでしょうか。  

世界同時株高

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少し元気になりました。  まあ、下がることもあればあがることもある。  その繰り返しなんでしょうが。   日本の今後を考えるに、デフレからの脱却、政府の抱える膨大な赤字、とどう見ても今後は円安、インフレに持っていかなければ財政が破綻すると素人には思えてならない。  となると、銀行にお金を寝かしておいては(たとえ少なくても)実質目減りする!!との危機感がつのります。  とどのつまり、不動産か株式かとなるわけですが、40代後半にしてようやく己の投資能力の限界を悟った私が選んだのは投資信託とREIT。  そのなかで、いまだ欲を捨てきれていない私が主力としているのは中国対象の投資信託です。  大きな儲けはないのですが、中国の国力を反映して確実に増えていってます。  ただ、このところまるで日本のバブルのような加熱ぶりなもので、正直いっていやでした。  ”グラフどうりなら時期と値段はちょうど良い。今だ、株価よ、下がれ” と念じていたら、ホントに下がっちゃった。   このある会社の中国投資信託のグラフ、まるでどこぞの教科書に載るようなきれいな右肩上がりグラフ。  上がり、下がりも予定どうり。  次もこのとうりならば、今買えば、半年ぐらいで7-8割の儲け。  なわけないか。

世界同時株安

1週間が長かった。   休みのつけで仕事がたまっているのに加え、治っている筈の時差ぼけがでたりでつらい一週間でした。 そんな状態にさらに追い討ちをかける世界同時株安。  心身ともに疲れました。  まだ、休みのつけはさらにもう一週間ありますし、なんとか乗り切らねば。。。 ブログネタは下書きにいくつか書いているのですが、気分的におちていましてしばらくは休みがちになるかと。

戦友の死

茶化す気はありません。   YAHOOのニュースで 「メタボ」解消作戦参加の伊勢市課長、運動中に急死 との報告がありました。 伊勢市で7人のメタボ侍と称して肥満の幹部職員にメタボ解消のため運動をさせていたようです。  もともとメタボリック症候群がこれだけクローズアップされているのは単なる高血圧、もしくは糖尿病、高脂血症だけと異なり、要因が重なると心疾患などを生じる可能性が著しく高まるので注意が必要として問題視されたのが発端でした。  動脈硬化は若年者より生じています。  40才台で心筋梗塞になっても何等不思議はありません。  メタボの人が運動を始める際はある程度は自身の動脈硬化の程度などを知っておいたほうがいいのかもしれません。  しかし、他人事ではありません。  私もジムに行くため家を出る際は ”必ずここに帰ってくるぞ” という気持ちで行くことにします。  急死された方のご冥福をお祈りいたします。

あんこが好きになりました

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若い頃は欲しくもなかったあんこがこのところ好きです。  やっぱ年でしょうか。 鯛焼きはできたてをサクッと食べるのがおいしい。   大江戸線が出来てそれまでひっそりとしていた麻布十番のどってことない鯛焼きやがマスコミに取り上げられてしまい大繁盛した事があります。  近くを通りかかった時、一つ買って歩きながらでも食べようかと思い、立ち寄った事があります。  「一つ下さい」と注文すると、「2時間待ちです」とのこと。  待っている人はいませんでしたが、電話での注文が殺到しているとの事。  ”こんな鯛焼き10も買ってどうするんだ。冷えて固くなったらまずいし、温めなおしてもいまいちだろ。一番美味い時に食べようとしている客が目の前にいるだろ、黙って一つ売れ!” と大きな声で叫びました(心の中で。私シャイなんです。) 結局すごすごと退散しました。  鯛焼き屋もえらくなったものです。  話は変わりますが、この写真は恵比寿の”ひいらぎ”の鯛焼き。 黙って一つ売ってくれるところです。   

振り出しに戻ってもた

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旅行から帰ってから恐る恐る体重計に乗りました。  ある程度、予想はしていましたが、2.5キロ体重アップ! まっ、まずい!!   食べ過ぎていたのは自覚していました。  同行者の食べ残した機内食までも食べていましたから。  機内食はまずいと多くの方がいいますが、 そんなこたーない 。  私、機内食が大変好きです。  学生時代のアメリカ旅行の際は今は亡きパンナムの乗り放題チケットを使って食費を浮かす為にわざわざ機内食がでる便だけを選んでいました。 そのトラウマでしょうか。   海外旅行に行って体重が増えた際、美味しい物をいっぱい食べてきたんですね、などと言いますが、 そんな事もない 。  当たり前ですが、美味しくなくても量を食べると太るのです。  家で食べるとそれほどでもない物でも、旅先というハレの舞台では大変美味しく感じてしまうのです。  なんて影響されやすい私。  また、ジムか。。。。   

帰国いたしました

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帰国いたしました。 色々ありましたが、総じて楽しい旅でした。  ルートはミラノ → ベネチア → バルセロナ → パリで、移動はミラノ → ベネチアが鉄道、他は飛行機。 鉄道は駅が街中にある関係で、比較的時間が有効に使えましたが、飛行機は半日ぐらいが無駄になるので少ない日数で多く回ろうとすると飛行場見物が多くなりすぎて如何なのもか、と思ってしまいます。 計画期間が長すぎると考える期間が長すぎて色々詰め込みすぎてしまう為いかんなあ、と反省しております。 ヨーロッパは英語が通用しないという印象があったのでつい六ヶ国語会話 集を持っていったのですが、ほとんど使用しないで持って帰りました。 今回はそれぞれが立派な観光地だったもので、私のブロークンイングリッシュでもなんとかなりました。 現地の言葉は挨拶と数字だけで何とか乗り切りました。 本当は少しでも話せると旅も大分違ってくるとは思うのですが、やる気はあっても根性がないもので、フランス語会話の教材がまた一つ増えてしまいました。  これから溜まっているメールの処理をして、明日からの仕事の用意をして、、、と考えるだけで眠くなってきました。 単なる時差ぼけと考えたいけれどちがうんでしょうねぇ、はぁ~~~。