食在東京

食在東京 ”ショクザイトンキン”と読んでください。
独断と偏見に満ちているのは承知の上です。
日本人にとっておいしいと思うものはすべて東京にあります。
ミシュランのことではありません。
たとえフランス料理でも中華でも、美味しい料理は全て東京にあります。
決してパリでもニューヨークでも香港でもありません。
あくまで、日本人にとって。
本場の料理が日本人にとっていつも美味しいというわけじゃない。 やはり日本人向きにアレンジしてあるほうがいいに決まっている。 
現地で生まれ育って現地の味覚が出来上がっているならば東京の料理じゃだめでしょうけど。
日本国内においても、安くて、新鮮で、おいしいものは地方にいっぱいあります。
しかし、本当に美味しいのは東京にこそある。 ただ、安くはないけれど。
例外はあるでしょうが、この情報化の時代、いいものが地方に埋もれるようなことは考えにくく、経済的な理由により当然のごとく日本の文化、経済、政治の中心、10分の1もの人口がひしめいている東京へと集まってくる。 
よって、美味しい物を食べたいならば東京のレストランガイドを買うのが正解。
私はそのために汗水たらして働いているんです。 報われないけれど。。。