粉ものは大阪、でもカレーは東京

続きです。
BからCにかけてのグルメを目指す私にとって、カレーは当然おさえねばならない必須項目。  多くの人がそうであるように、私もカレー好きです。  今はなき横濱カレーミュージアムにも一時は毎月のように通いました。  ラー博(ラーメン博物館のこと)と異なり、レー博は入場料無料でしたし、行列もなく好きでした(注:レー博なんて誰も言いません)。
で、インデアンカレー。  いわゆる欧風カレーで神保町の”ボンデイ”のカレーから具をとってカウンターで食べさせるようなもの。  同じく「大阪で有名」というタイトルがある新橋の”自由軒”と同様に食べやすくちょい辛。  通りがかりにぱっと食べる分にはいいのです。 
私、大阪出張の折、うどんの”はがくれ”とペアで2度ほど行きました。  2度とも、うどんは良かったのですが、カレーには不満が残りました。  昭和の味でいまだ勝負しているのはとりあえず許すとして、そこそこ並んで、カウンター席で、大盛りで千円。  懐かしい味として食べる人ならともかく、一見さんできた関西人がこんなことよく許してるなあ、と不思議でした。  
TOKIA進出に際して、てっきり改善されるものと思いオープン早々に出かけたのですが、まったく同じ。    
東京で勝負するのにこの味で1000円なのか。  東京人なら払うかもしれないだろうが、私は不満です。