東京マラソン

無事に完走できました。
応援していただいた方がたに感謝いたします。また、私達ランナーを支えていただいた裏方の方がたにも大変感謝いたします。 たかが10キロですが、私には貴重な体験でした。  お天気にも恵まれ、東京の真ん中を赤信号をものともせず、排気ガスの無い素晴らしい空気のなかとても楽しかった。  また、沿道には常に応援の方が数多くいて、ありがたかった。 
実は昨日から風邪をひいていまして、今朝も微熱がありました。
そのため、解熱、鎮痛剤を飲みながらの走りでしたが、その解熱剤のおかげでしょうか、膝の痛みもほとんど感じず、完走できました。
ただ、完走後、いろいろな物を貰いながら、服を着替えているころから膝の痛みが増してきて、帰りに地下道を利用しなければいけなかったのですが、手すりが無いと降りられませんでした。  ときどきお年寄り等がヨチヨチと階段をのぼり降りしていますが、その気持ちがよくわかりました。 やはり、他人の痛みというのは所詮他人の痛みであって、なってみないと分からないものですね。 
写真は上から、石原さんと河野さん。 私がスタートした時は華やかな儀式の後の20分ぐらいしてから。  遠くの方で紙ふぶきがちらほら見えたので、”ああ、スタートなんだな。”と思ったものです。 スタート地点までは徒歩でした。  スタートして数分ぐらいは集団の中で身動きが取れませんでしたが歌舞伎町あたりの六大学の応援団による声援あたりからばらけてきて、足の調子も良かったし、時速12キロぐらいで少し走ったのですが、そうしたらぐんぐんと抜いていきます。  フルマラソンの方がほとんどですから、ゆっくりなのですね。 三番目の写真は飯田橋を越えた辺り。  もう、楽しくてしょうがない頃です。 そして最後のはゴールしてもらった物。  
私、一つだけ文句を言いたいのですが、日比谷の交差点を曲がってすぐにゴールがあったのです。 距離を正確にするためには致し方ないのですが、感激がちっとも無かった。 交差点を曲がってすぐに目の前の人が数人、両手を上げていました。 ”なんだろうなぁ~”と思ったらそこがゴール。  慌てて私も両手を上げましたが、その時はゴールしたあと。  文字どうり、後の祭りをしてしまいました。 ゴール時の”感極まったポーズ”とか考えておけばよかった。  ”もう終わりなの?”というのが実感でした。 
次こそ東京フルマラソン。 I shall return.