さようならJALマイル こんにちはANAマイル

この2-3年間、JALマイルを集めまくりました。 でも、マイルバブルも終わり、バブルがはじけた日本のようにデフレスパイラルに陥っているようで、JAL本体までもおかしくなっているようです。 ああ、忘れもしない毎月7日のP-One祭り(踊り狂いました)、エンタ、ジユウダのAQ,言っちゃいけないAC。。。いい時代でした。 いまや改悪につぐ改悪で、かろうじてスマイルカードが残っているだけ。もっとも、それもすぐに終了でしょう。 その時点でJALとはさようなら、になります。
 もともとマイルを気合を入れて集めるようになったのは、夏だけしか休めない悲しい仕事に従事しているせいでした。 私の様にまじめに働く労働者は夏の真ん中しか休めないのに、貧乏人は家で寝ていろ!と言うが如く、その時期の海外航空券はとても高い値段設定になっています。 需要と供給の関係で致し方ないのかもしれませんが、天に代わりてこの不埒な航空会社に鉄槌を下すべく、何とか安く海外旅行へいく方法はないのかなーーと考えた末、たどり着いたのがこのマイル。  マイルならば夏の最盛期でも他の時期でも同一設定です。 JALにしたのは、皆がANAに行っているので予約がとりやすいと判断したから。「人の行く裏に道あり花の山」の格言に従ったまで。 ちなみに個人の年間の必要経費が500万円と仮定すると、その1%がマイルに還元できれば5万マイルとなります。 いくつかの方法により、3-4%程度は楽勝で還元できるとすると年間15-20万マイルとなります。 夏のお盆前後ならば1マイルの価値は3円(閑散期ならば下手すると1円)。 夏の航空券換算では50万円近くとなります。 つまり、夏に航空券をとると10%還元となり得るのです。 ほっといても使う経費にちょっとした工夫でおまけの夏の旅行がサクッと手に入るのです。 もちろん、いつもそんなうまくいくわけはないのですが、いろいろな努力の結果、最終的にはサクサクッとたまったのです。 JALにしてみれば、たまったもんじゃない? 
 私自身、なぜかしらJALは好きで、20年来の経営者側の一員でした(一株だけの株主でした。他意はありません。毎年くれるカレンダーがとっても素敵でした)。 お金を出してJALに乗ったことは一度としてありませんが、ANAの機内から窓越しにJALを見つつ、「せいぜいがんばりや」と声援を送っていました。 さらに言うと、鬼のようにJALマイルは持っていますが、還元効率の劣るJALカードなんざ持つ気はさらさらありませんでした。    
 やはり、私がJAL没落の一因でしょうか? エヘ