ついにきたか 12月

私、一年のうちで12月がとても好きです。
たいてい、いつも忙しくて、でも楽しくて、そんな予定が目白押しになるから。
そして、その後にはお正月。  もともとお正月が好きで、あの”やなこと忘れてまた始めから”みたいな、”人生もう一度リセットOK”みたいな、何にも変わりゃしないのに変わった気がするようなうわべだけの清々しさが好きなんです。
桑田のコンサートや多くを語れないクラシックコンサート、いくつかの忘年会、会食会、そして卒後はじめての大学の同窓会、年末旅行、なんとか行きたいスキーなど予定だらけ。
初めて手帳を手にしたとき、別に何にも予定がないくせに誰かに見られたらかっこ悪い気がして、無理やり予定をこしらえてなんとか空白欄を埋めようとしていた時の事を思い出します。
ただ、あまりに12月の予定が混みすぎて、現在そのツケを年始にまわしつつあるのです。  つまり、年明けの楽しいはずのお正月が、清々しいはずの新年がとてもヤバそうです。
でもいいんだもん。  とりあえず、今(今月)がよければ。  先のことは先のこと。  お正月ごろ、日本沈没が始まるかもしれないし、宇宙人が攻めて来るかもしれないし。  今の続きが明日になる。 いつもその瞬間を無理してでも楽しいと思い込めばずっと楽しい気がするはず。  うーーん、無理がある。。。