(ごく)たまには仏料理

本日は”ポストクリスマスパーテイ”と称して、家族でお食事。場所は銀座マキシム
デイナー券があったのですが、なかなか行く機会がなかったため、忘れていました。有効期限が迫ってきていたのです。 クリスマスメニューが終わるのを待って、ようやっと行ってきました。
マキシム、昔っから好きでした。  あの無駄に豪華そうな室内装飾。  べたべたのおフランス料理。  
ランチでは数回、利用していました。  グルメ本にはほとんど載らないけれど、予約は取りにくいし、いつも満席だし、固定客でもいるのかしら。
明らかにプロじゃない、とわかるヴァイオリンのお姉さまの生演奏がずっとあり、昼間とはちがう、また、他のお店とはちがう(本当にちがう。どうしてここまでするのかな、と思っちゃうぐらい)雰囲気が醸し出されていました。
肝心の料理は美味しいです。  細かな事は分かりません。 
値段の半分ぐらいはパリの雰囲気を少しでも味わうために払っているような気がしました。  でも、いいんです。  それらしい雰囲気があれば、それらしい味がするものです。  アンパンだって、マキシムで食べれば小粋なデザートです。  
ただ、一つ気になる事があります。  高級イメージを売りにしているのは良いのですが、パリのドゴール空港にまで出店するのは如何なものでしょうか。  スタバと区別がつかなくなっていました。  以前ピエールカルダンのブランドが流行った時、便所のスリッパとしても有名になってしまった事がありました。  チェーン展開も程々がよろしいかと存じます。